奇跡がおこる。上野さんのコンサート (26,1,17)
オシドリ天使・上野さんが13年ぶりに日野町へ。世界のフルート奏者・上野さん。
パリ音楽院のお仲間・吉田さん(クラリネット)・ローさん(ピアノ)がご一緒です。
わが町・日野町文化センター。..お客様270人の温かい拍手が鳴り響きました。
「上野さん、おかえり。ありがとう」 感激と感謝がこもった拍手にこみ上げました。
お世話になりました関係者の皆様、ご来場の皆様、本当にありがとうございました。
(画像は、特定できないように、縮小してますが、写っているみなさま、ご了解下さい。)
寒い中、オシドリ観察小屋を訪れて下さったお三方。、オシドリは大歓迎してました。
大勢の皆さんに協力してもらって、コンサートは大成功。素晴らしいひとときでした。
演奏会が、本当に実現しました。 夢???・・・・・ いやいや・・・奇跡が起こったのです。
ありがとうございました。、上野さん、吉田さん、ローさん、佐々木先生ブラザーズ様。
オシドリ天使 今も交流続く (コンサートのパンフレットから)
始まりは、1994(平成6)年。当時、東京杉並第二小学校の教諭だった佐々木幹夫さん
(日野町舟場出身)が、クラスの児童に、日野町でのオシドリの保護活動の話をしたところ、
感動した子どもたちが、公園や神社でドングリを拾って日野町に届ける活動を始めました。
2年後の1996(平成8)年、都会の子どもたちにオシドリを見せたいと、オシドリ(保護活動団体)が
杉並第二小の児童9人を招待しました。子ども達は「オシドリ天使」との愛称で親しまれ、
毎年顔ぶれは違いますが、日野町を訪れてドングリを届けるなど、今もオシドリを通じた交流が
続いています。上野星矢さんは2001(平成13)年2月に日野町を訪れました。
~~~世界に羽ばたくオシドリ天使。
上野星矢とパリ音楽院の仲間たち~~~
主催者あいさつ
オシドリ天使上野星矢&ミュージック実行委員会 実行委員長 佐々木彬夫
もし、日野町を流れる日野川に1羽の、1つがいのオシドリが飛んでこなかったら。
もし、平成8(1996)年からはじまったオシドリ天使とオシドリグループとの交流が
今日まで続いていなかったら、今日のイベントはなかったでしょう。
平成13(2001)年3月にオシドリ天使の一員として日野町を訪れた1人の少年が
今や世界的なフルート奏者に成長され、素晴らしいお仲間と共にやってきてくれました。
人とオシドリの出会いがやがて人と人との出会いとなり、その出会いは太く、町役場の
関係者はもとより、ずっと交流を支え続けてこられた「オシドリグループ」の存在なくして
語ることは出来ません。今日の出会いを大切に、明日からの生活のエネルギーにして
いただければ幸いです。本日はお寒い中お出かけ頂きまして誠にありがとうございます。
あいさつ 日野町長 景山享弘
本日、新しい年の幕開けに「上野星矢さんとパリ音楽院の仲間たち」の素晴らしい音楽を
みなさまと共に楽しめることを心から喜びたいと思います。
上野さんは、13年前の平成13(2001)年3月、東京杉並第二小学校5年生の時、
前年10月に発生した鳥取県西部地震で大きな被害を受けた日野町に「どんぐり」と義援金を
持って訪れてくださいました。その10年後、私が東京の杉並第二小学校を訪問して、
上野さんの恩師である佐々木幹夫先生にお会いした際、今までに「オシドリ天使」として日野町
を訪問した卒業生の中に世界で活躍しているフルート奏者がおられるという話を伺い、
いつか日野町の皆さんと共にその演奏を聞く機会があればと、願っていました。
このたび、思いがけず米子の演奏会の次の日、このような至福のひとときを作っていただいた
関係者各位に心から感謝と敬意を表します。
「上野星矢さんとパリ音楽院の仲間たち」の今後の益々のご活躍をお祈りすると共に、これ
からも町の鳥「オシドリ」を通した交流の輪が拡がっていくことを願ってごあいさつといたします。