クローン文化財展 (生きる職人技) (30,8,16 )
2019-07-17
8月13日、クローン文化財展(甦る世界の文化財)を見学して興奮した。
今日(8月16日付)山陰中央新報に、その職人技が掲載されて、また興奮。
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新聞から、簡単に内容を紹介したい。
「クローン文化財は、最新のデジタル技術とともに、
伝統の技を守り伝える職人たちの存在なくして生まれなかった。
富山県高岡市が誇る伝統工芸「高岡銅器」は400年の歴史を持つ。
東京藝術大学から高岡銅器協同組合に話が舞い込んだ時、
協同組合は、高岡がアピールできると、5社が分業で作業。
実物のデータをもとに3Dプリンターで作られた
樹脂製の釈迦三尊像が東京藝術大学から届くと、
これをもとにろうの像を作り、鋳型を作り、
16年2月に始まったプロジェクトは、3か月後に完成を迎えた。」
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16年の春に完成した釈迦三尊像のクローンは、
17年の春、高岡で公開された。17年の秋、東京藝術大で展覧会。
高岡銅器の魅力が伝わって、どこでも感動を呼んだとか。
そして、今回は、宮廻教授の地元松江から各地へ。
この感動の輪は広がっていく。